2019年12月24日火曜日

野点の装備

当店一押しの野点、今日は装備品を見ていきたいと思います。屋外でお湯を沸かすというとハードルが高く感じますが、荷物は意外と少なかったりします。



まずは固形燃料を使った最小構成です。


エバニュー チタンカップ FD400 ¥1800
エバニュー マルチディッシュ(フタ)¥1000
SOTO ミニ焚き火台テトラ ¥1000
エスビット 固形燃料 2粒
100均のガスレンジフードを切って作った風防
ライターかマッチ

インスタントやティーバッグならカップでお湯を沸かせばよいので、たったこれだけに荷物が減らせます。価格的にも、ゼロから道具をそろえてもなんと税別定価¥3800で準備できてしまいます。フタはあってもなくてもいいですが、あるとお湯の沸きがかなり早くなります。


こちらは上記の構成から固形燃料をトランギアアルコールストーブに変更したものです。アルコールストーブだと煤がつかないので場合によってはこちらでもよいでしょう。
SOTOのミニ焚き火台テトラはアルコールストーブのゴトクにもなります。


ロストルと底板を外し、アルコールストーブのフランジを焚き火台テトラの上の溝にはめこむとゴトクになります。メーカー保証外の使用法ですので自己責任でお願いします。


コーヒーをドリップしたいときにはこの構成です。
カップのほかにお湯を沸かすコッヘルかやかんが必要になります。こちらはトランギアケトル0.6L ¥2300です。


水はボトルから取ってもよいのですが、こちらのようなウォータキャリーが便利です。


なお、最近ではこちらのバッグに道具類を入れています。防水性などは一切無い薄い帆布のバッグです。使い勝手が良いので量産するかもしれません。


さてお湯を沸かす道具は以上です。あとは出かけてお湯を沸かすだけですね。お茶のティーバッグならかなり簡単にできますし、最小構成ならサドルバッグに入れて持っていくこともできます。
それとマッチかライターを忘れずお持ちください!点火機構つきのガスストーブ以外には必須になってきますが、意外と忘れやすいのが火種です。

次回は固形燃料やアルコールストーブでお湯を沸かす際の注意点やポイントなどをご紹介したいと思います。

それでは色々なところで野点を楽しんでみてください!インスタのハッシュタグは #nodatetoogake です!

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