2021年1月17日日曜日

【新製品】荷物固定用ストラップ

 ナイトアイズの便利な新製品がありましたのでご紹介です。

ナイトアイズ カムジャム アルミニウムXT (税別¥2300)、カムジャム (2個セット税別¥1250)

ワンアクションでロープの固定とテンションをかけられて、解除もすぐできる便利なアイテムです。ナイトアイズといえばエスビナが有名ですが、こちらも片側がフックになっているのでタープ設営が非常に早くなりますし、荷物の固定にも便利です。

どちらも2mmから5mmのロープに適合します。

金属製のカムジャムXTは最大45.3kg(100ポンド)のロープ荷重、カラビナ部は127kgの荷重で使用できます。樹脂製のカムジャムには記述は特にないので、無理のない範囲で使ってください。

このように引っ張っても外れません。手前のロープの端を引くことでさらにテンションをかけられますので、無段階で荷物を縛るストラップとしても便利です。

ロープを左上に引くとすぐ外れます。今の時期のように手がかじかんでロープワークのしづらい時期には重宝するアイテムです。

ついでにこちら、パーフェクトバンジーを名乗る便利な荷物ストラップです。シリコン樹脂製で絶妙な伸縮性と耐候性がありますのでゴムのように劣化して切れにくいのが特徴です。
こちらも荷物の固定に活躍しますね。税別¥1160です。


2021年1月10日日曜日

【新車レビュー】FUJI Balladシリーズの違い

 Fuji定番のスチールフレーム、Ballad、Ballad R、BalladΩの違いを見ていきたいと思います。

この3車種、RとΩがロードバイクで無印Balladはクロスバイクに分類されますが、実はフレームは3車種共通でコンポーネントの差異で違う車種になっています。

まず基本のBallad R、税別¥84,000

ドライブトレインは2x8速、 Wレバーにスレッドステム、全体はシルバーのパーツでまとめられた非常にオーセンティックなロードバイクです。

Wレバーはシマノ SL-R400、インデックス式なので扱いやすくなっています。


次にBallad Ω、税別¥108,000
ドライブトレインは2x9、 SORA R3000です。1インチアヘッドステムにブラックのパーツでまとめられ、ストリートロードのオリジナルにふさわしい精悍なスタイリングが特徴です。

こちらはSORAのデュアルコントロールレバーなので初めてでも扱いやすくなっています。
クランクはRと色違いのスギノXDです。

フレームは共通なのでWレバー台座ももちろんあります。
この価格帯でも前後ホイールは無銘ながらブレードスポークを採用しています。

Rとの最大の違いはステムです。1インチですがアヘッドステムを採用しています。
珍しいと思われがちな1インチアヘッドですが、Dixnaやワンバイエスを中心にラインナップは比較的存在しています。

さて最後にBallad、 税別¥69,000
こちらは1x8のドライブトレインでRと同じくスレッドステムにシルバーのパーツ、ドロップバー以外はRと基本的に変わりはありません。軽量で扱いやすいクロスバイクに仕上がっています。


というわけで3車種、特に同じストリートロードのジャンルでフレームまで共通なRとΩですが、まとめると以下の違いがあります。

R: 2x8速、Wレバー、スレッドステム

Ω: 3x8速、デュアルコントロールレバー、アヘッドステム

あと見た目はシルバー系パーツでオーセンティックなRと、ブラック系でストリート系のΩですね。
Rが8速、Ωの方は9速で価格にも差がありますが(Wレバーの方が安いのです)、インデックスのWレバーが事実上8速しかないためRは8速が採用され安価に収まったと考えられますので、グレードの差というよりはスタイルの差と捉えた方が良いと思います。

それと、
この価格帯でもスプロケが銀色です!普通は安い黒いスプロケが付いてきますが、Balladは3種類とも銀色です。
これは微妙に嬉しい心遣いですね!

なおリアキャリア用台座、チェーンステー左側にスタンド用ダボ穴、フォークエンドのフェンダー用ダボ穴と拡張性も高くなっていますので、スタイルに合わせていろいろできる仕様になっています。

3台とも店頭に在庫はございますので、一度ぜひご覧ください!

2021年1月3日日曜日

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
今年も当店をご愛顧のほどよろしくお願いいたします。


さて早速ですが、あけまして開けてみました。当店の謎の地下室です。
入り口入ってすぐにフタがあります。四畳半の下が地下室になっています。もともとは平成初期まで氷屋を営んでいたそうなので、その際に氷の保管に使っていたそうです。

当店は昭和一桁の建築ですが、日本家屋には珍しい地下室が建築当時からあったのか、氷屋をするときに作り足したのか、そのあたりは謎が多いですが真相は闇です。
氷屋の前、建築当時は縄屋だったそうです。戦前の出来事なのでもはや詳しい方も減ってしまいました。

前置きはともかく開けてみました。
埃だらけ!大掃除したのに!

2代目の趣味だったランの栽培用とみられる植木鉢の山とがらくただらけですね。奥の方に一升瓶を入れていた木箱が見えます。


奥になにかある?井戸か何かか?直径50cmくらいの土管みたいなのがありますね。中途半端な木のフタが怪しさ満点です。なんだあれは。

そして地面はコンクリートですが、音の響きが空洞です。下に何か空間があります。あの井戸っぽいものからつながっているのは確実でしょう。

バキッ


あっこれダメなやつ...地面割れた...
下の空洞がどのくらい深いのか謎ですが、井戸だとあまり楽しいことにはならなさそうです。
...これ以上の探索はまた来年やりましょう!

というわけで新年早々、地下室を開けたらさらなる地下ダンジョンが発見されはしましたが、いまいち不発に終わりました。

さてさて今年の営業は明日からです。
今年も一年間よろしくお願いいたします!地下室は封印しました!

2020年12月28日月曜日

今年もご来店ありがとうございました。

 本日で2020年は最終営業でございます。

今年もご来店いただき、誠にありがとうございました。

年明けは1/4(月)からの営業になります。なお喫茶営業の復活も検討しております!来年もよろしくお願いいたします。


ところで、当店には地下ダンジョンの入り口があるのですが、年末の大掃除の際についに開けてみたいと思います。


先代が残した遺産(植木鉢と袋入りの土)が眠っているはずなので探索してみます。結果は来年のお楽しみということで!

それでは皆様、よいお年を!



2020年12月24日木曜日

エレモペ試作車 詳細など

 先日ロールアウトしたエレモペ試作車、実走試験を行っています。


その前に、詳細なスペックは以下の通りです。

【ベース車】Raleigh RFF

【モータ】 48V 500W

【ドライブトレイン】 1x9s (38T x 11-34T)

【バッテリー】 リチウムイオン 48V 600Wh

【車重】 23.8kg

【最高速度】 38km/h (モータのカタログ値、700Cホイール時)

【航続距離】 50km程度

航続距離はほぼ実測値です。バッテリーを空にしてみるつもりでしたが意外としぶとく、しかもバッテリーが切れると手信号とペダルで走って帰るか押して帰るかの二択になるので、バッテリー残量20%程度のところでやめました。残量20%で47.48kmです。割と良い数値?

なお航続距離に関しては、トップスピード時にペダルでアシストしています。ペダルを一切回さなければ20〜30km程度の航続距離になると思います。

平坦な場所ならフルスロットルでカタログ通りの38km/hが出ます。実際の道路ではペダルでアシストすることで30km/h(法定速度ですので!)を維持できます。モーターが30km/hくらい出して人間がそれに+5km/hするイメージです。感覚としてはものすごく強烈なe-バイク、電動アシストといった感じです。

なお、ペダルでカチ回すと40km/hを超えますが(ベースが高性能なアドベンチャーバイクなので当たり前ですが)、モーターのパワーバンドを外れるので非効率、かつ法定速度違反になります。


登りに関しては、e-バイクや電動アシストとは比較になりません。斜度にもよりますが、スロットルのみで25km/h、ペダルを入れると30km/h超えてみかん山を登れます。この辺はライダー次第になると思うので、登りに強い方なら40km/h超えて登れますがスピード違反で捕まります。

いずれにせよ、原付の法定速度を遵守できる30km/h程度で走れる乗り物です。(35km/hくらいで巡航していましたけど)
電動アシスト・e-bike以上、原付以下というポジションの乗り物です。

さてここでお気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、30km/hって遅いですね。遅いんです。店長のFederalが積載状態で32km/hで巡航します。積載ランドナーより遅いんです。ロードバイクなら40km/h前後の巡航は珍しくないと思います。バイパスを走っているとロードに追い抜かれてしまう乗り物なのです。

実際乗っていて大変遅く感じます。自転車より遅い動力付きの乗り物に価値はあるのか?という根源的な問いかけに対しての回答は保留させていただきます。

しかしながら、ストップ&ゴーが多く速度の出せない市街地や、地方での原付代替としては活躍の余地があると考えています。今回の試作車のバッテリーは電動アシスト程度の容量ですが、電動アシストより遥かに速い速度で電動アシスト同等かそれ以上の航続距離があります。

バッテリーはガソリンと違い家庭のコンセントから充電できます。バッテリーは取り外しが容易に出来ますので、電動アシストと同じ感覚で充電することが可能です。

最悪バッテリーが切れても手信号で自走が出来ます。モーターは正転方向だと負荷が少ないよう設計されていますので、普通に25km/hくらい出るクロスバイクの感覚で、手信号さえ出せば公道を走れます。(モーターがかかってなくても原付になります)

というわけなので、原付代替の電動の乗り物として捉えていただけると幸いです。

気になるお値段、新型Deore 11s装備で20万円くらいを目指しております。インター3とかシングルスピードにすれば15万円切りますね。かなり安いです。




ところで、興居島のフェリー待合室が改装されていました!いい感じです!

今年はみかんの仕入を忘れておりました!島で買えますのでぜひ渡ってみてください。


最近は電動ばかりになっていますが、非電動が当店の基本であり中心です。今週末 12/26-27は今年最後の夜会です!参加お待ちしております!



2020年12月20日日曜日

エレモペ試作車!

 水面下で密かに進めていた、電動モペッド(略してエレモペ)の試作車が完成しました。

原付ナンバーも取得済みですので公道走行が可能です。


見た目はe-Bikeか電動アシストですが、こちらは電動バイクに分類されます。原付1種(50CC相当)扱いになります。免許とヘルメット、その他公道走行に必要な保安部品が必要になります。

ベースにしたのはRaleigh RFF、中国製のコンバージョンキットで電動化しました。

フロントホイールに500Wのモータ、600Whのバッテリーをリアキャリア上に搭載しています。シートチューブのボトルケージに収まっているアルミの箱がインバータです。

写真を見ていただくとわかりますが、Fホイールのハブにモーターが入り、バッテリーと制御機器類を取付けただけという、完全に「原動機付き」自転車です。
原型になったRFFからの変更点は僅かです。以下の点のみです。

ハンドルバー: 幅が短かったため、Raceface Evolve ストレートバーに交換
クランクセット: Alivio 2ピースに交換し、38Tシングル化
ブレーキ: 制御系との統合のためシマノ メカニカルに交換
ブレーキレバー: 電動システムに含まれるよくわからないやつ
Fディレイラー:おそらく不要なので撤去
シフター:ブレーキ一体のシフターだったのでブレーキ交換に伴いリア9Sのみに交換

と、制御系との統合が必要なブレーキ周り以外は趣味でフロントシングルに変えたのと、バーをこれも趣味でRacefaceに変えただけです。自転車としての走行も問題なくできます(ただしペダルのみで走っても原付なので免許とヘルメット、指示器類は必要です!)。
なお、汎用のシステムでコード類が余ってしまったのでトップチューブバッグに押し込んでいます。コードの長ささえなんとかなればこれは不要な装備なので、見た目は本当にただの自転車になります。

モーターのカタログ上の最高速度は38km/hですが、トップが38x11Tなので、ペダルで走れば40km/hは軽く超えます。(原付なので速度違反ですが...)

発進時などモーターに不可のかかる場面でペダルを併用することで、電動バイクとしては少容量のバッテリーでも走行距離が伸びるはずです。

また、モーターの入ったフロントホイール以外は自転車なので、灯火類など保安部品以外は自転車の文脈でいじることができます。

エレモペは自転車の文脈で作りましたが、法律上の扱いは原付になります。モーターも電動アシストと比較すると高出力の部類になります。どのくらい走れるものなのか、ほとんど公道で走っていませんので不明です。

これから走行テストを行い、2021年度中の量産を目指していきます。お楽しみに!


2020年12月13日日曜日

GRX 油圧サブレバーについて

 おそらく世界初と思われる実験に成功しました。

MTB用油圧ブレーキ、 BL-M6000とBR-M6100の組み合わせに、GRX 油圧サブレバー BL-RX812を組み合わせました。

というか、こんなわけのわからないことをする人はいないとは思います...

V/メカニカルディスクとカンチ/キャリパーはレバー比が違うため混在させられませんが、シマノの油圧はそのへんのレバー比というか、シリンダの動き量がどうなっているのか全く未知でした。結論から言うと、GRXのサブレバーをMTBのブレーキシステムで使うことが出来ました。ブレーキホースが同じ物なのでくっつくのは間違いなかったのですが、きちんと引けるかが心配でした。ちゃんとロックしますので引きが足りないということはないでしょう。たぶん


厳密にはダメだと思います。シマノに怒られる系なので完全に自己責任ってやつですね。なおBL-RX812は31.8mmのクランプ径のみの対応なので、22.2mmのTTバーに付けるために適当なシムを入れました。取付け方に関しては確実にダメなやつです。

左だけなのは、TTポジションのときに右を握ると間違いなく吹っ飛んでいくからです。これで安全に(?)TTポジションで巡航できるようになりました。

そもそも普通のバーだとMTBのブレーキにサブレバーは全く無用の長物なので、こんなことをした人は他にいないはずです。世界初だと思います。(ドヤァ)

真似する人が出てくるとはあまり思えませんが、TTポジションでの巡航はかなり楽なのでTTバーと一緒に流行ればいいなと思っています。