2019年4月28日日曜日

原画展やってます

連休になりましたね。わく屋さんでは原画展が行われています。

4/27, 28
5/4, 5 の日程になっておりますが、連休中はずっと展示しております。
家でゆっくり過ごそうと思っていた皆様もちょっとのお出かけついでにお越しください!

2019年4月24日水曜日

Donnelly (ドネリー)タイヤ取扱開始!

新しく国内に入ってきたDonnelly (ドネリー)のタイヤが順次入荷しております。

アドベンチャーバイク向けのタイヤが中心です。北米で行われているアドベンチャーバイクレース (そんなものがあるとは!)で高く評価されているブランドです。
正直、国内ではパナレーサーのグラベルキングが値段、性能、サイズ、入手性のいずれも非常に高いレベルなので、イメージ的に重なるところがあって避けていたブランドなのですがこれはこれでよさげなのでちょこちょこ入れています。

左:エクスプローラー USH 700x35C 6TPI ノンチューブレス ¥4200
右:ストラーダ USH 700x32C 60TPI ノンチューブレス ¥4200

エクスプローラーUSHは35Cのみ、カラーは黒と黒/タンの2種類です。
ストラーダはラインナップ展開が多く、チューブレスレディとノンチューブレスの両方で
700x32 (¥4200、チューブレスレディ¥6500)
700x40 (¥4200、チューブレスレディ¥6500)
650x42B (¥4500、チューブレスレディ¥6800)
650x50B (¥4500、チューブレスレディ¥6800)
と種類が豊富です。チューブレスレディのみ黒と黒/タンの2色展開、普通のクリンチャーは黒のみです。
この2種類はどちらもセンターリッジなので転がり抵抗は抑えられており、エクスプローラーの方が荒れた路面を想定しているような細かいノブが立っています。
ストラーダのサイドパターンもかなり深いので、センターで転がり抵抗を抑えつつバンク時と荒れた路面でのグリップを確保している感じがします。

サイズ的には今流行の太めなので、28C以下の細いタイヤはグラベルキングシリーズ、太いタイヤで走破性を重視しつつ舗装路での転がり抵抗を抑えたい場合にはこちらという手があります。
ちょっと試したところ、サイドノブが目立つエクスプローラーUSHですが、見た目と違って転がり抵抗は驚くほど低いですね。舗装路での高速巡航と未舗装路でのグリップ確保、両立できた良いタイヤだと思います。

なおエクスプローラーMSOという種類もあります、こちらはクレメのエクスプローラーという同名のタイヤとまったく同じパターンなんですが、ドネリーがOEM元だったようです。

ドネリーは通常のクリンチャーだとお値段がかなり安めに設定されているのもありがたいところです。チューブレスにしない場合には出費を抑えられるのでうれしいですね。
アドベンチャーバイクでぜひ試していただきたいタイヤです。街乗りのMTBにもぴったりですね!

2019年4月23日火曜日

4月走行会!と連休のお知らせ

まずは連休中の営業のご案内です。以下の休業日以外は平常どおりの営業となっております。
【休業日】
4/30 (火)
5/1 (水)
5/2 (木)

さてさて今月の走行会はマルシェで買い物をして出かけようというコンセプトでした。

今月は鍛冶場でワークショップが行われていました。ナイフ製作の体験でした。

途中をはしょりますが、季節の果物類とお昼を買い込んだので重信側沿いのロケーションよさげなところへ行きました。
清見タンゴール、めちゃくちゃ甘いのでびっくりでしたね。マルシェだとこんな良いものが1kg300円で手に入ってしまいます!

参加の皆様、お疲れ様でした!

パーコレーターからテーブル、チェア類まで運べるのがサイドバッグを付けたランドナーのよいところです。ちょっとしたお出かけもぐっと楽しくなりますね!なおタープも持って行ってましたが、ポールを忘れるという痛恨のミスをまたやってしまったのでパニアの奥底にこっそり沈めておきました。タープポールと張り綱はお忘れなく...

2019年4月17日水曜日

シマノ価格改定!(値上げ)とワイドレシオのアルテグラとか

5月からシマノのパーツ類が値上げになります。平均で1割程度です。
まだ公式サイトのカタログは現状の価格ですね。新しく出ましたらお知らせします。したがって消耗品を買うなら今のうちです!

なお4/21(日)は走行会です!まだ参加受付しておりますのでどうぞ!


ところで、ちょっと前にアルテグラにRXという型番のダンパー付きRDが出ましたね。スプロケットも34Tまで対応になっています。ロードバイク界隈ではこんなワイドレシオ必要ない、との意見が散見されますが、これはロード用ではなくアドベンチャーバイク用でしょう。
上の写真のBreezer Inversionでも採用されているように、各社のアドベンチャーバイクでの採用例が増えています。

とは言え、34Tだとフロントダブル必須、これではSRAMのRival GXミックスの1x11と比べるとどうしても見劣りします。未舗装路でフロント1枚で片付くのはとてつもないアドバンテージです。
ついでにSLXが11速化されましたが、NXがEagle12速になってしまった今では遅すぎの感が否めません。大丈夫かシマノ。

私の体感に過ぎませんが、ロード乗りを未舗装路に引きずり出すよりもMTBライダーをドロップバー車に乗せるほうが楽ですので、アルテで出すよりXTにデュアルコントロールレバーを追加したほうが良かったんじゃないの?と思います。2000年代のライダーなら、たとえ店長のようにノースショアかぶれであってもXTなら買うでしょう。XTはそういうグレードです。XTRよりXTなんです。


というわけで、シーンから離れて久しいけど山に行きたいMTBライダーはアドベンチャーバイクは要チェック!です。

ところでこんなのを見つけました。最近のアドベンチャーバイク界隈ではサスペンション搭載の機運が高まっているのを感じます。
店長のRadarに100mm程度のサスペンションフォークを入れようかとたくらんでいましたが、フォークの肩がフレームと干渉するのでムリでした。RS-1のように倒立フォークだと肩が邪魔にならないので可能性としてはアリかもしれません。

2019年4月14日日曜日

新ハブダイナモ

国内ではあまり流通してないハブダイナモが入荷しました。

シマノ DH-T4050-1D
出力1.5W、ディスクブレーキ対応です。税別定価¥4907、カタログ重量は565gです。本体に書いてあるとおり、LED専用になっています。

電球用の標準的なハブダイナモの出力は2.4Wで、テールライトの使用が想定されたモデルは3.0Wです。最近ではLED専用のダイナモは1.5Wとなっています。
この出力でもLEDライトであれば十分な明るさが得られ、ハブ自体も軽量になります。
こちらのハブを使用したホイールも現在鋭意製作中です。




さてこちらは当店でご好評いただいております、シマノ HILMOハブダイナモを使ったホイールです。HILMOは常時点灯前提のため、定格出力がさらに小さく、0.9Wしかありません。それでも実用には十分な明るさが得られます。

こちらのHILMO、その名の通り日中も点灯するため、専用ライトはオートライトではありません。そこで、このハブで使えるオートライトを試しています。

こちらはシマノ LPX101オートライトです。2.4W用ですが、0.9WのHILMOで動作しました。メーカー非推奨ですが使えます。
なお、これは本来フォーク右側のライトステーにつけるものなのですが、この写真のようにクイックシャフトにちょうどはまる裏技があります。(フォークの形状によっては取り付けできません)

こちらはクロップスの新製品、ハブダイナモ用オートライトです。税別定価¥3800
2.4W、3.0Wでの使用が想定されたモデルですが、こちらも0.9Wで動作しました。

一応この2機種は0.9Wでも動作しましたが、メーカーでは動作保証しておりません。あくまでも自己責任でご使用ください。
1.5W新型ホイールと合わせてオンライン販売も近日開始です!

さて最後になりましたが、4/5にお好み焼きのいずみさんがオープンしました!
この辺のお好み焼きでは珍しいねぎ入りです。香ばしくておいしいですよ!当店近くになります。当店お越しの際にはぜひ足を伸ばしてみてください。

2019年4月10日水曜日

4月走行会 買い物してお出かけの巻

今年の桜も今日の雨で終わりに近づきましたね。


さて遅くなりましたが今月の走行会情報です。


【日時】4/21(日) 10:00~
【距離】約20km
【参加費】無料!
花園町のお城下マルシェで買い物をして、河川敷に出かけましょう!重信川沿いのロケーションの良いところでお昼にします。
花園町集合、随時解散ですので、自分のペースに合わせて無理なく出かけれらます!参加お待ちしております。なお、小型の折りたたみチェアがあればお持ちください!

今回は荷物をたくさん積めるランドナーやアドベンチャーバイクの出番となるでしょう。荷物を積みたくてうずうずしている方はぜひお越しください!

2019年4月7日日曜日

地図アプリ

googleマップがアップデートで大きく変わりましたね。これまでのゼンリンの地図データではなく、Androidスマホの移動履歴と航空写真から地図を生成するという野心的な試みに変わったため、山道や細かい道路が消えてなくなってしまいました。
これではトレイル探索に使えない!ということで便利な地図アプリについてです。今更googleマップの代替なんてあるのか?というところではありますが...

まずは国土地理院の地理院地図です。
こちらは国土地理院発行の地形図を地図アプリと同じように見られる便利なサイトです。等高線が描かれたちゃんとした地形図なので重宝します。

次はマピオンキョリ測です。
かつて地図サイトといえばマピオンとマップファンくらいしかなかったわけですが、両者とも世代を重ねて現役です。
キョリ測はマピオンと基本は同じなんですが、距離を測定できます。また、ルートの標高も表示してくれますので、のぼりがどの程度きついか予めわかるのですぐれものです。
家でルート探索をするときにはとても重宝します。また、旧市町村名が書かれている点や、町ごとに色分けがされているので見やすい点もポイントが高いですね。
web版とスマホアプリ両方あります。
ちなみにマップファンはルート検索に特化して生き残っています。

とりあえず上記の2つとgoogleマップの航空写真を駆使することでかなり細かくトレイルまで探し出すことができます。航空写真だけはgoogleマップのお家芸でしょうか。

次にこちらはStravaです。有名なので今更いうまでもないでしょう。地図アプリというよりは走行中の記録をとって保存するアプリです。詳しくは色々なところで述べられているので流します。

こちらはアクセサリ類でおなじみのトピークが出しているパノバイクプラスというアプリです。これも地図というよりは走行中のログを取る無料アプリです。単体でも十分サイコンとして機能するので、サイコンを付けるかどうか迷っている人は入れると良いと思います。登録やログインなどのめんどくさい作業をせずそのまま使える点は高く評価したいです。もちろん走行ログはStravaなどにアップロードできます。
専用のセンサーやサイコンと連動させると正確な速度やケイデンス測定ができてより便利になります。当店にもありますので買ってください。

というわけで最近はgoogle1強だった地図アプリですが、今回の一件で他のアプリの使い勝手が良くなっていることに改めて気づきました。
特にキョリ測でルートの標高を出せる機能、これはかなり使えますのでお勧めです。平坦なルートを通りたい方にはマストアイテムです。

2019年4月3日水曜日

野点の荷物

今日は天気も良かったので山の方に行っていました。

重信川の源流です。

洗い越えがあるんですが、撮影のために何も考えず途中で降車したら足が水没しました


いつもどおりの野点遠掛け装備です。今日の荷物の一覧が上の写真です。
アルコールストーブ、風防兼五徳のチタニウムウッドストーブ、トランギアケトル、チタンマグカップ、プラティパス1リットル、iPhone用のケーブルとモバイルバッテリー、刃物とガストーチです。それとおやつとお茶のティーバッグですね。
全部バッグに入れてフォークに付けた荷物用ケージにくくりつけています。意外と入るものです。
今回は椅子を持っていくのを忘れていましたが、ヘリノックスのチェアもマルチケージにくくりつけるか、サドル下にくくりつける事で運べます。

桜もまだまだ見ごろですね。来週くらいまで持ちそうな感じです。

山を走るだけではなく荷物も持っていけるのがアドベンチャーバイクの良いところです。
なお今日はガレ場を走る前提だったので普段より太目のブロックタイヤを履いています。一昔前のXC用MTB以上の走破性と舗装路での巡航性能があるので、自走で山まで来れてしまいます。
これからの時期には活躍しそうですね!