2017年9月27日水曜日

お城下マルシェ 花園町に出店しました

こんばんは。バイクカフェ カイエンドーです。
先日、9/23(日)に、お城下マルシェ花園町に出店してきました。


これまでは銀天街近くの広場でしたが、
花園町通りの歩道改装に伴いこちらでの開催になりました。


車道を1車線に減らし、自転車道を追加して歩道との間には
緑地帯が設けられています。
中央にはトラムも通っているので(チンチン電車とも言いますが)、
気分はヨーロッパの市街地です。


昔は昭和なアーケードがありましたが、
広々として明るい空間になりました!


自転車道は1台ずつすれ違える幅です。必要充分ですね。
特筆すべきは車道との継ぎ目です。
ここがとても低く抑えられているため、ほとんど段差を感じません。
多くの自転車道ではここに2cmくらいの段差がありますが、
ロードのタイヤではかなり辛い段差になりますし、
積載したランドナーは荷物がシェイクされてたまったものではありません。
自転車の事を考えてくれた良いつくりだと思います。
(余談ですが、車いすにとっても歩道の継ぎ目の2cmくらいの段差はかなり
危険なのだそうです。こういう歩道が広まって欲しいものです。)

イタリア料理のVent di mareさんから差し入れを頂きました!
ごちそうさまでした!

お城下マルシェは毎月第三日曜日、9:00-12:30の時間で
場所は花園町で行われるそうです。
当店も今後の出店を検討しております。
是非お越しください!

2017年9月20日水曜日

新メニューとお知らせ

こんばんは。バイクカフェ カイエンドーです。
今日は色々お知らせです。

今週末、9月23日(土)は、お城下マルシェin花園に出店いたします。
そのため終日休業となります。
新しく整備された花園町通りの歩道で行われます!
多くのお店がありますので是非おこしください!

ところで、今年最後の新生姜が手に入りましたので、
ジンジャエールを作りました。
甘くてちょっと辛いジンジャエールです。

新生姜でつくるとほんのりピンクになります。
無くなり次第終了です。ジンジャエール¥400
次は普通の生姜になりますのでシャンパン色になります。

冬場はホットジンジャーでもおいしいですね。
ただこちらはジンジャエール用に抽出したので、ホットにすると
やや酸味が強いかもしれません。
ホットも涼しくなる頃には用意しておきます。
お楽しみに!

2017年9月17日日曜日

2018モデル!

こんばんは。バイクカフェ カイエンドーです。
そろそろ2018年モデルが各社から発表されてきました。


アラヤとラレーから2018モデル情報が来ましたのでちらっとご紹介します。

まずこちら、カールトン-R ¥295,000
8000系アルテグラフルセット、ホイールもアルテグラグレードの
WH-RS500を装備しています。
レースにも使える高級CrMo車という位置づけでしょうか。
レイノルズ631を使った新設計フレームと併せて期待が膨らむモデルです!

ラレーUSAからやって来たとか来ないとか、
そういう噂が先行していたカールトン-C ¥240,000
うーん、これは微妙、なんというか中途半端感が否めません。

まずシクロクロスのレーシングバイクにしては重量が重すぎ、
ダウンチューブ裏のボトルケージ台座やリアキャリアダボがあり、
700Cツアラーとして活躍しそうなのにカーボンフォークには
フロントキャリアが取付けられず。
しかもディスクブレーキがロード用の油圧ディスクです。
これは機械式6インチにして欲しかった。
と言うのも、ツアラーとして使う場合、油圧系統が故障した際に
現場で処置ができません。
機械式ならワイヤーはどこでも手に入ります。
(油圧ラインのトラブルは滅多に起こりませんが)

というわけでシクロクロスのレース車としては無駄が多く重い、
ツアラーとしてはあとちょっと足りない、(ついでに高い)
しかもティアグラか・・・Sram RivalとX9あたりが良かったな・・・
どっちつかずになりましたね。19年モデルに期待しましょう!
ただ詰まったリアセンターと高めのBBから、コントロールの
良いバイクな気配がします。オフロードで光るかもしれません。

ラドフォード トラディショナル ¥65,000
CrMoフレームのスタンダードなクロスバイクです。
アルミフレームのラドフォード リミテッドを
CrMoフレームにしたような構成です。
フラットバーロードに近いCrMoフレームのラドフォード クラシック、
こちらの下位グレードという位置づけでしょうか。
その名の通りオーセンティックでシンプル、かつお値段も6万円台と、
お買い得なモデルですね!これは良さそう!

こちらはアラヤらしいキワモノ、ミニベロMTBのマディフォックスミニです。
写真はフレームだけですが完成車で¥68,000です。

これ20インチトラ車ですよね?え?違う?

まあいいです。店長はSram NXぶち込んでトラ車モドキにして遊びます。
フロントセンターが長いので辛い気がしますがそこはそれ。
ところでこれベースのトラ車とか出ないんでしょうか。
MFMマルチトレールとか出ないんでしょうか。出ませんか。

そうそう、MTBの方のマディフォックス、こちらは新型Deoleに合せて
前後ブースト規格のハブになりました。
定着するか静観していたブースト規格、定着しそうですね。

アラヤ CXG ¥98,000
去年から大注目のこいつ!
今までのレーシーなカーボンフォークを捨てて、
中間ダボ付のフォークに変わりました!やった!
これでフロントキャリアの選択肢が広がります。
こっそりダウンチューブ下にもボトルケージ台座が見えます。
ツアラーとしてますます活躍できますね!

700Cオールラウンダーは今一番アツい車種ですが、
CXGほどのコスパはなかなかありません。
カスタムベースとしてもお買い得なのではないでしょうか。

さて他にも色々あるのですが長くなりましたので、
続きはお店でカタログをごゆっくりご覧ください。
新モデルはだいたい12月~3月にかけての入荷になります。
型落ちのお買い得車はもう出始めていますのでお早めに!

2017年9月13日水曜日

琵琶湖で色々

こんばんは。バイクカフェ カイエンドーです。
先日の琵琶湖遠征で色々見つけたのでご紹介です。


高島市(旧高島町)にある高島びれっじです。
こちらは築180年から最古のものは築250年という、
非常に歴史のある商家を再利用し、いろいろなテナントが入居した
商業施設になっています。(詳しくはリンク先を)


カフェ、飲食店、美容室、アウトドア系ツアーガイドのお店等々、
多岐にわたるお店がありました。一日遊べそうです。


こちらの1号館蝋燭町キャンドル工房さんで色々お話を伺ってきました。
鮮やかな蝋燭と整備された旧家がとても良く似合います。

Uターンやまちづくりという言葉すらなかった20年前に、
地元の有志が集まって過疎化対策として活動を始められたそうです。
近年になって全国で色々行われていますが、これは先見の明です。

古い建物を集中運用することで外観のテーマが統一されます。
テーマパークと同じ図式ですね。

1号館隣の酒屋さんは別らしいのですが、
建物の雰囲気といい見事に溶け込んでいます。
お休みで入れなかったのが残念です!

ちなみにこの蔵は入居者募集中だそうです。


場所はJR湖西線の近江高島駅を降りてすぐの場所になります。
京都からもすぐですので、京都旅行の際にちょっと足を伸ばせば訪ねられます。
ひと味違った旅行をしてみたい方にはおすすめの場所ですね!
店長は次回はもっとゆっくり訪れてみる予定です。

2017年9月9日土曜日

琵琶湖その2

こんばんは。バイクカフェ カイエンドーです。
さて前回の続きです。
良く晴れました。もう秋空ですね。だいぶ涼しくなっています。
(琵琶湖に飛び込むおじさんたちを眺めながら)


柴犬と戯れたり 、残り物で作ったうどんをごちそうになったりして
10時過ぎに出発しました。(これが間違いの元であった)


 湖北の旧マキノ町は初のカタカナ町名で知られていますが、
静かで落ち着いたところです。
古い町並みが驚くほどよく保存されており一見の価値があります。
道路の中央のコンクリートは冬期の融雪用の温水です。
路上の錆もそうですが、この辺は豪雪地帯なんですね。

かつては琵琶湖を使った水運で、日本海側から運ばれる産物を
京都に運ぶ玄関口として栄えたそうです。
立派な商家が軒を連ねています。
べんがら格子に二階の虫篭窓(むしこまど)と、
京町家と非常に似た造りになっており、京都の文化圏なのだと感じられます。

近年塗り替えたと思われるべんがら、とても良い色です。
きっと住まわれている方も大事になさっているんでしょうね。


さて町並みを鑑賞したり写真を撮ったり、
地元の古老に捕まって話を聞かされたり(2ループくらい)しつつ、
琵琶湖の湖岸沿いを南下しました。


町屋同士の隙間の路地、 奥には琵琶湖の湖面が見えます。
なかなか新鮮な眺めですね。
琵琶湖沿いは古い町並みが保存されているので、うろつくだけでも
一日楽しめます。オススメです。


 高島駅付近で休憩しました。
古い商家を改装したテナントエリアがありました。
ここもとても良いスポットだったので後日別にまとめたいと思います。

琵琶湖きれいですね。
こんな事をしていて時間は大丈夫か?


ばーっと南下して琵琶湖大橋のほとりに来ました。
高島から先は道が狭くなり、このあたりでは車道と歩道の隙間を走ることになります。
交通量も多いので注意が必要です。

大津に戻ってきました。
こちらは琵琶湖疎水の入り口です。

疎水に沿って小関越えです。

小関越えました。
傾斜が!積載車には辛い(結局押した)
が、真の辛さは下りでした。積載車のブレーキは辛い...

山科を抜けて蹴上から京都入りです。

噂には聞いていましたが京都の市街地は大渋滞です。
歩道には観光客があふれ、車道はバスとバスとバスと車で埋もれて
自転車でもすり抜けられません。
バスの熱気で茹でられながら八坂神社から五条通を抜けました。
四条通は混みすぎで通れません。

五条通を抜けて桂川を渡ります。
店長はかつて桂に住んでいたことがあったのです。
桂川(通称ヅラ川)ではよくタナゴを釣っていました。
タナゴは綺麗な魚ですが苦くて食えません。
懐かしいのでうろうろしましたが時間の無駄でしたね...

なお、桂離宮の裏、桂大橋の近くにある中村軒は
かき氷やわらび餅がとてもおいしいので、わざわざ桂まで出向く価値があります。
個人的にはここのみたらし団子が一番ですね。

桂川沿いを南下します。大阪に入りました。
このあたりで我らが桂川は淀川に名前を変えます。
さらば桂川。

ああー日が暮れるー...
ここはどこ?正直大阪は初めて走るので道が分かりません。
もっと早く出れば明るかったのに...
Googleマップを頼りに進みます。

てんろくに着きました。
地下鉄でしか来たことがなかったので新鮮ですね。

梅田!
大阪駅に着きました。

大阪市内は初めて自転車で走りましたが、
道が広いので車道を問題なく走れました。
かなり走りやすかったので驚きました。
きっと大阪のドライバーはマナーが良いんですね。

そのまま大阪南港フェリーターミナルへ。

輪行する気ゼロ。まさかの寝かせて乗船です。
フェリー会社によって積載方法は色々です。
九州に行くフェリーでは自動二輪と自転車と原付と、
まとめてロープで縛られた覚えがあります。
復路は156kmでした。

さて琵琶湖いかがでしたでしょうか?
遠いようなイメージがありますが、フェリーと輪行を使うと
比較的楽に行けます。
週末のお休みを使って行ってみてはいかがでしょうか?