2020年5月31日日曜日

ボトルと水

だんだん暖かくなってきました。梅雨がすぎれば夏ですね。暑い時期は水分補給が必須です。というわけでボトル類とキャメルバッグを増やしました。




日常使えるアウトドア用の水筒類も増えています。
右のナルゲンオアシスは昔ながらのカンティーンスタイル、材質は現代の樹脂、トライタンを使用しています。


MTB界隈では標準装備となって久しいハイドレーションバッグ、ちょっとした荷物が入るモデルが便利ですね。最近ではリザーバーをバッグから出さなくても水を追加で補給できるようになりました。


リザーバー単体もありますので、ハイドレーション対応のバックパックをお持ちの方はこちらだけ購入する手もあります。

ところで、店長くらいまでの年齢が運動中に水を飲むなと言われてきた最後の世代だと思うんですが、自転車は昔から水分補給には前向きな競技なのではないかと思います。あの名作、シャカリキも80年代が舞台ですが、水分補給の重要性が描かれたシーンが最初の方から出てきます。
ハイドレーションバッグは今のところ一番水が飲みやすい方法なので、夏場には絶対おすすめです。

今年の夏は暑くなるようですので、しっかり水分補給していきましょう!

2020年5月27日水曜日

ストレンジャーシングス シーズン4はまだか

Netflixで大人気のストレンジャーシングスのスペシャルが台数限定で登場しました。

Schwinn ストレンジャーシングススペシャルエディション
¥55,000

ルーカス少年の愛車を再現したモデルです。
劇中の年代設定に合わせた80年代テイストあふれるBMXです。大人も乗れます。というか大人用サイズです。

印象的なバンダナも付属します。うれしいポイントです!バナナシートには"Lucas"のプレートが!

この辺はオリジナルにはないチェーンガード、さりげないロゴ入り。
クランク周りは3ピースアメリカンBB、よくある昔のBMXです。国内モデルなので前後ブレーキがついています。

ハンドルバーのブリッジにはクラッシュパットがついています。そしてこれはデモゴルゴンに全く効かなかったアレ!効くわけないだろ!って誰もが突っ込んだあれがこんなところに!
ライトも付属、作中では電球色でしたが白色LEDです。なお作中でも電球色なだけで、点灯時のアップがありますが、光り方から電球ではないと思います。

主役ボーイズの中でもラッキーボーイな(主にダスティンの自爆ですが)ルーカス、彼だけが再現モデルを発売してもらえたというさらなるラッキーです。個人的にはウィルのモデルを発売してほしかったですね。森の近くに倒して失踪時を再現したりとか。
というか4人分4台全部作ってついでにマックスのスケボーも発売してほしい。

いずれにせよこういう劇中を再現したアイテムはうれしいですね。ファンなら要チェックです。シーズン4は確定したっぽいですし乗りながら待ちましょう!

2020年5月17日日曜日

ライトの明るさ

ライトといえば当店では以前から、裏面反射型と呼ばれるタイプをプッシュしてきました。
これらのライトについては、こちらの過去の記事で詳しく解説しています。
最近のライト

なおライトの明るさですが、ルーメン値が一つの目安となりはするのですが、このルーメン値がなかなかの曲者で、人間の比視感度(波長、つまり色に対して人間の目は違った明るさを感じる)に対して重みづけがされた値なので、電球色など暖色系だと同じ出力でも数値が小さくなります。しかもライトのメーカーによってルーメンではなくカンデラで明るさを表記していたりと、なかなか比較が難しいところになっています。とりあえずの参考程度にしておいたのでいいと思います。

この光っているのがオウルアイの裏面反射型です。
オウルアイはこのタイプに積極的で、充電式のラインナップが多いのが特徴です。

国内では某大手の猫目社があまりこのタイプのライトに積極的ではないので、国内ではあまり普及していません。
(車に乗っていたりしてまぶしくてイラっとするときはだいたい猫目社のライトです。もっと下向けて...下向けると遠くが暗くて見えないのはわかりますが、裏面反射型だと解決するんです)

と思っていたら新機種で登場しました。CATEYE Keen ¥2900
右の紺色のパッケージはBBBの裏面反射型の機種です。これらは乾電池式です。

裏面反射型は無駄なく照らせるのでカタログスペックより明るく感じられる機種が多いですね。
軽くて便利な充電式以外にも、安価な乾電池式も数機種出てきましたので一度お試しいただきたいところです。

B&Mのハブダイナモライトもほとんどが裏面反射型、しかも独自の配光制御で抜群に明るいですね。1万円超えてるのは伊達ではないです。

試乗車にも搭載していますので、暗くなってからお越しいただけると明るさを体感していただけます。ぜひお試しください!

2020年5月11日月曜日

ギア比の検討

さて最近は技術的なお話を一切していないので、チェーンリングのギア比を検討したのでそれのご紹介です。

 こちら、店長のFederal用に用意したクランクです。
165mm、チェーンライン50mmのトリプル、色はシルバーという条件を満たすものが手に入らないかとおもっていましたがぎりぎり手に入りました。インナーのボルトが赤いのは手持ちのアルミボルトがこれしかなかったからです。

やや時代遅れ感があるフロントトリプルですが、長距離用のランドナーにおいては今でも有効な装備です。特に耐久性重視で8速を選択した場合、ダブルやましてシングルではギアの数が不足します。
このギア比ですが、46-40-26Tです。FDのキャパシティを無視した無茶苦茶な組み合わせですが、ミドルの40Tが肝になっています。

通常は48-36-26Tか48-38-28Tあたりになりますが、48-38-28Tをリア11-28Tのクロースレシオで運用してみたところ、市街地でも意外にもミドル38Tでは軽すぎることが分かりました。逆にアウター48Tに上げると停止が多い場面ではつらくなります。


そこで絶妙な46-40-26Tです。本来は36Tが収まる位置に40Tを無理やり入れています。この40Tですが、本来はMTB用ダブル40-28T用、しかも10速用です。したがって本来アウターになるものを加工してミドル位置に収まるようにしています。シフターがフリクションで、しかも試験的運用なので耐久性と変速性能は無視しています。

これで停止から32km/hくらいの巡航まではミドル一枚でなんとなく対応できるはずという想定です。

アウターは44Tが欲しかったのですが、懐かしのRaceface 9速用リングは46Tしか手に入らなかったのでこれにしています。アウターはそんなに使わないのでこれでよいのです。

FC-T4010 右クランクアーム(税別定価)¥4025、左¥2560

ちなみにこのクランク、補修部品扱いでアームのみ、左右別になりますがまだ購入可能です。銀色でMTBトリプルで165mmのショートクランクがどうしても欲しい方には朗報です。(170mm以上は選択肢が多く、ロードトリプルもまだ選択肢があります)

2020年5月3日日曜日

暇なときの過ごし方

いまのような暇なときにこそ、普段できないことをやっておきたいですね。
今のうちにメンテナンスしてしまいましょう。

というわけで過去記事からメンテに使えそうな情報をピックアップしました。

活躍するブタ(画像も4年前から使いまわされて活躍)








もっとたくさんあるかと思いましたが、意外と少ないですね。
なお過密に程遠い当店はいまのところ平常営業です。都会は大変そうですが地方はそもそも人口が減って少なくなっていますからね...複雑なところではあります。