音の違いがお分かりいただけましたでしょうか?
昨今のMTB用リアディレイラーに標準装備されるようになったスタビライザーですが、チェーンの暴れと音が抑えられているのがわかります。
シマノではシャドープラスという表記のディレイラーに装備されています。オンオフスイッチがあり、ホイールを外すときなどはオフにします。それ以外はオンにしておくと良いでしょう。
SRAMではTYPE2リアディレイラーと表記されたものに装備されています。スタビライザー自体はローラーベアリングクラッチという名前で、常時オンになっています。ホイールを外すときにはケージロックというボタンでディレイラーの足を固定します。
動画ではチェーンのかかっているスプロケなど細かい点をそろえるのを忘れてしまいましたが、大まかな違いはつかんでいただけると思います。
個人的な使用感では、SRAMの性能が頭ひとつ抜けていると感じています。高いSRAMをお勧めするのはこのためです。あとケージロックはホイールの脱着が非常にやりやすいです。高いだけのことはありますね。
熟練ライダーになれば、抜重や重心移動で極力チェーンを暴れさせないようにしたりするわけですが、このような新装備を使うことでライディングに集中できますね。
現物の動きが気になる方はぜひ店頭で試してみてください!
ところでyoutubeのチャンネルができました!
いまのところこの動画しかありませんが、ライディングの動画などアップロードしていきたいと思います。