じわじわ進めていたレストア車が完成しました。
ビフォーアフター
MTBのマッシヴなイメージを保ちつつ、
快適なアスファルト走行を目指しました。
「かつてのレースバイクを普段の足に!」
がコンセプトです。
(ベース車はエントリーグレードですがそこはそれ)
7x3のドライブトレインは一新し、
現代MTB的な1x9にまとめました。
フロント38Tシングル、リア11-36Tです。
クランクセットは安くAlivioの2ピースクランクを使いました。
1万円以下、Deore以下のグレードでも2ピースです。
恐ろしい時代になりました。
リアディレイラーは固着したプーリーだけ交換し、
そのまま7速のものを使っています。
ヘッドはグリスアップして再利用しています。
(古いアルミフレームなので外すのは怖い)
ハンドルはプロムナードバーです。
自然で楽なポジションが取れます。
サイコンはキャットアイの新製品、
CC-RS100W Quickを早速使いました。
とてもすっきりした見た目なので、古い自転車にも似合います。
(税別定価 ¥5,500)
シフターはこういう形状のバーだと引っかかることが多いのですが、
このように誰も見ない表示部分をもぎ取ることで解決しています。
雑な工作が光ります。
ブレーキは新しくしたのにカンチブレーキのままです。
調整がめんどくさいタイプのカンチなのでおすすめできません。
元トライアルライダーが本気で調整すると
めちゃくちゃ効きが良くなるという自慢のために付けました。
余裕でダニエルできる程度には効きます。
カンチが効かないと思っている皆様には是非一度試していただきたい。
試したところで今更ディスクかVを使えばいいんですけど。
こんなレガシー装備を使う必要はありません。見た目だけです。
なおホイールに関してはこちらの記事をご覧ください。
完全新規です。
さて、気になるお値段ですが、
ちまちま部品を買っていたので正確には計算していません。
タイヤ・ホイール前後:約¥34,000(組上作業料込)
レバー含めたハンドル周り:約¥10,000
ドライブトレイン:約¥16,000
その他:約¥8,000
合計:約¥68,000
くらいです。
今回はフレーム、フォーク、ヘッド、RD以外は
シートピンまですべて交換しましたのでこの値段ですが、
再利用するパーツを増やせばより安価にもできます。
自宅に眠っている古いレースバイク、
あるいは部品取りから外したそこそこ良いフレームなど、
種にできそうなものがございましたらご一報ください。
お見積は無料です。
懐かしい一台にもう一度乗ってみませんか?
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