アドベンチャーバイク向けのタイヤが中心です。北米で行われているアドベンチャーバイクレース (そんなものがあるとは!)で高く評価されているブランドです。
正直、国内ではパナレーサーのグラベルキングが値段、性能、サイズ、入手性のいずれも非常に高いレベルなので、イメージ的に重なるところがあって避けていたブランドなのですがこれはこれでよさげなのでちょこちょこ入れています。
左:エクスプローラー USH 700x35C 6TPI ノンチューブレス ¥4200
右:ストラーダ USH 700x32C 60TPI ノンチューブレス ¥4200
エクスプローラーUSHは35Cのみ、カラーは黒と黒/タンの2種類です。
ストラーダはラインナップ展開が多く、チューブレスレディとノンチューブレスの両方で
700x32 (¥4200、チューブレスレディ¥6500)
700x40 (¥4200、チューブレスレディ¥6500)
650x42B (¥4500、チューブレスレディ¥6800)
650x50B (¥4500、チューブレスレディ¥6800)
と種類が豊富です。チューブレスレディのみ黒と黒/タンの2色展開、普通のクリンチャーは黒のみです。
この2種類はどちらもセンターリッジなので転がり抵抗は抑えられており、エクスプローラーの方が荒れた路面を想定しているような細かいノブが立っています。
ストラーダのサイドパターンもかなり深いので、センターで転がり抵抗を抑えつつバンク時と荒れた路面でのグリップを確保している感じがします。
サイズ的には今流行の太めなので、28C以下の細いタイヤはグラベルキングシリーズ、太いタイヤで走破性を重視しつつ舗装路での転がり抵抗を抑えたい場合にはこちらという手があります。
ちょっと試したところ、サイドノブが目立つエクスプローラーUSHですが、見た目と違って転がり抵抗は驚くほど低いですね。舗装路での高速巡航と未舗装路でのグリップ確保、両立できた良いタイヤだと思います。
なおエクスプローラーMSOという種類もあります、こちらはクレメのエクスプローラーという同名のタイヤとまったく同じパターンなんですが、ドネリーがOEM元だったようです。
ドネリーは通常のクリンチャーだとお値段がかなり安めに設定されているのもありがたいところです。チューブレスにしない場合には出費を抑えられるのでうれしいですね。
アドベンチャーバイクでぜひ試していただきたいタイヤです。街乗りのMTBにもぴったりですね!
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