さて今日は謎のタイトルですが、レストア中のRegnanoについてです。
おそらく1970年代前半か1960年代後半のものです。
仕入れる直前まで前オーナーが乗っていたとのことで、
かなりくたびれてはいるもののきちんと整備された個体です。
今回はフルレストアしての納車です。
BBを開けてびっくり、めちゃくちゃ綺麗ですね。
イタリアで保管されると錆がほとんど出ませんね。
(地下室か納屋だと思われるので雨にも当たっていません)
国内で屋外放置された個体の場合、1ヶ月程度でも
赤錆だらけで汚い事になってしまいます。
(錆は表面だけですが)
日本の風土は古い物に厳しいと改めて感じますね。
家も車も自転車も、古い物は放っておけばすぐに土に還ろうとします。
古い物が残っている場合、歴代オーナーの努力あっての賜なんですね。
ヴィンテージのオーナーになるということは、歴代オーナーの意思を継ぐという
ことでもあります。大事にしたいですね。
洗浄したベアリング類。これでも40年以上前の物です。
グリスアップすれば回転も滑らか!
このRegnano、塗装が剥がれた箇所が何カ所かありまして、
錆が浮いて小汚いので塗装の修復ですね。
梅雨時にやる作業じゃないなぁ...
作業が完了しましたらまた記事にしたいと思います。
乞うご期待!
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