2018年6月6日水曜日

【新車紹介】ラレー カールトンA

こんばんは。バイクカフェ カイエンドーです。
たまには自転車屋らしくレビューでもしてみたいと思います。
今日はラレー カールトンシリーズの末弟、カールトンAです。

ラレー カールトンA
当店価格 ¥98,000(税別)

現在のラレーは、オーセンティックなスタイルの
スチールバイクを中心にラインナップしています。
そのラレーの顔であるのがカールトンシリーズ、こちらは
FとNが非常にコスパがよいのでAは忘れられがちですが、
このAのポテンシャルも相当なものです。

10万円台のエントリーモデルながら、フレームとフォークはCrMo、
フレームはもちろんダブルバテッドで上位のNと共通になっています。
ホイールはアラヤ AR-713、
コンポーネントはR3000 Soraのフルセットです。
補助ブレーキが標準装備されています。
重量は10.8kgと、価格を考えるとよくまとまっています。

通常、コンポがハブからブレーキまでフルセットというのは
下位グレードでは非常に珍しいのですが、
カールトンAではすべてSoraで揃えられています。

ハブやブレーキまできちんとSoraです。
この価格帯では謎の安いものが付いていることが多いですね。
リアブレーキ上には内側向きにリアキャリア用のダボがついています。

R3000、R2000からBBもエクスターナル式になりました。
剛性が高く軽量です。これは非常に大きいですね。
なおこのBB-RS500は、Tiagraまでカバーしています。

リア三角の内側にはフェンダー・キャリア用のダボ穴を備えます。
チェーン側はチェーンフックを兼ねています。

フロントフォーク内側にもダボ穴がありますので、
フェンダーなどの装着も可能です。
(こちらの写真は2016年モデルなのでClarisです。)
17年モデル以降も同様です。
前後ともダボ穴が内側向きなので、キャリアなどを付けない場合でも
すっきりした外観になります。

個人的にこれはポイントだと思うのがこちら、
シートチューブはアウターバテッドになっていますが、
上の写真でRALEIGHロゴ直後のラインで
フレームが絞られているのがわかりますでしょうか?
テーパーになっている部分にラインを持ってくることで
目立たなくし、かつ細身のチュービングを引き立てています。
ものすごくどうでもいいことですが狙ってやってますね。

こちらはクラブモデルっぽくしてみた2016年モデル
フェンダーやキャリアなど拡張性も高いですね。

カールトンA、ブリティッシュ・プラグマティズムを体現した
質実剛健な造りになっています。
エントリークラスとしては十分な性能を持っていますし、
通勤や街乗りなどに使い倒すのも良いでしょう。

ラレー公式サイトはこちらです。
Aは当店でも常に在庫しております。是非ご覧ください!

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