このハブダイナモはシマノ HILMOシリーズ専用ということになっていますが、実は他のライトも動作させることができます。
動作するライトが新たに判明しましたので、今までの分をまとめてみたいと思います。
シマノ DH-T780-1NとB&M サイヨ、この組み合わせは鉄板です!
その前にハブダイナモの出力をまとめてみましょう。
<電圧:6V> これはすべてのハブダイナモで共通です。違うものがあるという噂ですが見たことがありません。違うものがあった場合、ライトの回路が壊れるのでたぶん存在しません。
<出力:3.0W>
一般的に手に入るもので最高出力です。電球時代のフロントライト2.4W+リアライト0.6W用。
<出力:2.4W>
電球時代のフロントライト専用モデル。
<出力:1.5W>
LEDライト専用の新型。
<出力:0.9W>
シマノHILMOシリーズ専用。今回ご紹介のものです。
それでは0.9Wハブダイナモで動作したライトのご紹介です。
シマノ LP-X101 オートライト
ブロックダイナモステー取付け専用ですが写真のようにハブ軸に直結することも可能です。シルバー、黒、白、グレーの4色がありますがすべて動作します。
シマノ LP-X100 オートライト
カゴ下取付け用です。これも3色ありますがすべて動作します。
Crops オートライト
フォークセンター取付け用です。動作しました。
B&M ルモテックIQ サイヨ センソプラス
走行中には問題なく点灯し、明るさも問題ありません。しかし、停車時にも継続して点灯するスタンドライト機能が動作しません。
B&M ルモテックIQ2 アイクT センソプラス
走行中には問題なく点灯し、明るさも問題ありません。しかし、停車時にも継続して点灯するスタンドライト機能が動作しません。
以上の機種はすべて動作を確認しました。ただし、内部回路の変更などにより、ライトのロットによっては動作しなくなることはありえますので、使用は自己責任でお願いします。
B&Mの高性能ライトが動作するのは非常にうれしい限りです。B&Mのスタンドライト機能は、走行中に余剰電力を充電しておくことで停車中にもしばらくライトが点灯する機能です。0.9Wだと点灯で精一杯でこの機能が動作していませんでした。
なお上記ライトとハブダイナモホイールは当店オンラインストアで常時販売しております。店頭在庫ももちろん常にありますし、ハブダイナモライト試乗車もあります。点灯状態でも重さはまったく感じられないレベルですのでぜひ体感してみてください。
ところでこのHILMOシリーズハブダイナモ、低出力で安価ながらも、高級ハブダイナモと同レベルの軽量さが魅力です。次回はハブダイナモの価格と重量について比較してみたいと思います。
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