2020年12月24日木曜日

エレモペ試作車 詳細など

 先日ロールアウトしたエレモペ試作車、実走試験を行っています。


その前に、詳細なスペックは以下の通りです。

【ベース車】Raleigh RFF

【モータ】 48V 500W

【ドライブトレイン】 1x9s (38T x 11-34T)

【バッテリー】 リチウムイオン 48V 600Wh

【車重】 23.8kg

【最高速度】 38km/h (モータのカタログ値、700Cホイール時)

【航続距離】 50km程度

航続距離はほぼ実測値です。バッテリーを空にしてみるつもりでしたが意外としぶとく、しかもバッテリーが切れると手信号とペダルで走って帰るか押して帰るかの二択になるので、バッテリー残量20%程度のところでやめました。残量20%で47.48kmです。割と良い数値?

なお航続距離に関しては、トップスピード時にペダルでアシストしています。ペダルを一切回さなければ20〜30km程度の航続距離になると思います。

平坦な場所ならフルスロットルでカタログ通りの38km/hが出ます。実際の道路ではペダルでアシストすることで30km/h(法定速度ですので!)を維持できます。モーターが30km/hくらい出して人間がそれに+5km/hするイメージです。感覚としてはものすごく強烈なe-バイク、電動アシストといった感じです。

なお、ペダルでカチ回すと40km/hを超えますが(ベースが高性能なアドベンチャーバイクなので当たり前ですが)、モーターのパワーバンドを外れるので非効率、かつ法定速度違反になります。


登りに関しては、e-バイクや電動アシストとは比較になりません。斜度にもよりますが、スロットルのみで25km/h、ペダルを入れると30km/h超えてみかん山を登れます。この辺はライダー次第になると思うので、登りに強い方なら40km/h超えて登れますがスピード違反で捕まります。

いずれにせよ、原付の法定速度を遵守できる30km/h程度で走れる乗り物です。(35km/hくらいで巡航していましたけど)
電動アシスト・e-bike以上、原付以下というポジションの乗り物です。

さてここでお気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、30km/hって遅いですね。遅いんです。店長のFederalが積載状態で32km/hで巡航します。積載ランドナーより遅いんです。ロードバイクなら40km/h前後の巡航は珍しくないと思います。バイパスを走っているとロードに追い抜かれてしまう乗り物なのです。

実際乗っていて大変遅く感じます。自転車より遅い動力付きの乗り物に価値はあるのか?という根源的な問いかけに対しての回答は保留させていただきます。

しかしながら、ストップ&ゴーが多く速度の出せない市街地や、地方での原付代替としては活躍の余地があると考えています。今回の試作車のバッテリーは電動アシスト程度の容量ですが、電動アシストより遥かに速い速度で電動アシスト同等かそれ以上の航続距離があります。

バッテリーはガソリンと違い家庭のコンセントから充電できます。バッテリーは取り外しが容易に出来ますので、電動アシストと同じ感覚で充電することが可能です。

最悪バッテリーが切れても手信号で自走が出来ます。モーターは正転方向だと負荷が少ないよう設計されていますので、普通に25km/hくらい出るクロスバイクの感覚で、手信号さえ出せば公道を走れます。(モーターがかかってなくても原付になります)

というわけなので、原付代替の電動の乗り物として捉えていただけると幸いです。

気になるお値段、新型Deore 11s装備で20万円くらいを目指しております。インター3とかシングルスピードにすれば15万円切りますね。かなり安いです。




ところで、興居島のフェリー待合室が改装されていました!いい感じです!

今年はみかんの仕入を忘れておりました!島で買えますのでぜひ渡ってみてください。


最近は電動ばかりになっていますが、非電動が当店の基本であり中心です。今週末 12/26-27は今年最後の夜会です!参加お待ちしております!



0 件のコメント:

コメントを投稿