2018年8月22日水曜日

【新車紹介】アラヤ マディフォックス

こんばんは。バイクカフェ カイエンドーです。
新車ではなく当店の奥で眠っている在庫なんですが、
アラヤ マディフォックスのご紹介です。

税別定価¥106,000

伝統のマディフォックスの名を受け継ぐ純血種です。
XCからオールマウンテンまでライダー次第のMTBです。

写真は16年モデルなので細かいパーツ構成が現行とは異なりますが
基本は同じ、27.5インチのMTBです。

現代のMTBでは珍しく、リジッドフォークを採用しています。
今ではサスペンションフォークはMTBの一番高価な部品になりました。
この価格帯でサスペンションフォークを入れると、
性能的にない方がマシ程度のものがついてきます。
リジッドを採用したのは理にかなった設計でしょう。

タイヤはシュワルベ スマートサムです。
当店在庫はリア135mmですが現行車種は前後ブースト規格です。
27.5+規格のタイヤにももちろん対応しています!

コンポーネントはブレーキ以外Deore 3x10速です。
今年以降のモデルには新型のM6000が採用されており、
フロントは36-26Tのダブルです。
ブレーキはシマノBR-M365です。
シリーズ設定なしですが十分な制動力のある油圧です。

左:WTB ホライゾン 650x47B
右:パナレーサー グラベルキング 27.5x1.5"

MTBですが、650Bアドベンチャーバイクに近い設計です。
上記のようなオン/オフ両用のグラベル向けタイヤを履かせると
マルチパーパスに化けるでしょう。

今年モデルからボトル台座がフォークに用意されました。
フロントキャリアとバイクパッキングでツアラーにも、
ドロップバーにして高速グラベルマシンにしても、
もちろん里山でも活躍します。

細かいパーツが地味に良いですね。
ステムやバーにRitcheyが採用されています。(COMPですが)

かつてミヤタのリッジランナーと人気を二分した
国産MTB黄金期を支えたマディフォックス、
21世紀の今こそいかがでしょうか。

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